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同人作品の声優さんへの依頼文で使えるテンプレートとは?

同人音声作品で同人声優さんに依頼する方法

 

自分の考えるつよつよ同人音声作品を作るにはまず声優さんに依頼をしないと話が進みませんよね。

  • どうやって依頼すればいいのか?
  • 何が失礼になるかわからなくて怖い
  • 誰に依頼したらいいのかわからない
  • テンプレとかないんすか?

などなど、疑問や思うことは色々あると思います。

 

筆者も色々と調べて依頼しましたが、終始失礼がないかなどガクブルでした。

そこでこれから同人音声で声優さんへ依頼をするという方へ参考までに筆者の学んだことや調べた事を書かせていただきます。

こちらの記事は今後の自分用のメモでもあるので不定期に更新していこうと思っております。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

同人音声に出演してくれる声優の探し方

昨今ではネットで音声を提供してくれる方は多く、X(旧Twitter)で検索するだけでもすぐに見つけることは可能になっています。

 

まず注意が必要なのが、成人向け・全年齢対象の作品どちらを作成するつもりなのか?で探し方は少し変わってきます。

成人向け・全年齢対象かで声優さんを探せる場所の数が変わります。

 

※ここからは筆者の知っている限りの情報ですので不足している場合もございます。

予めご了承ください。

 

声優さんを探せるサイト

■ココナラ(成人向け作品の依頼不可)

キャラクターボイス」と検索すると登録している声優さんが一覧で出てくる。

 

■X(旧Twitter)

声優さんのアカウントページには基本的に依頼する為のフォームやメールアドレスが記載されていることが多い。

見当たらない場合は一度ダイレクトメールで依頼が可能か聞いてみるのも1つの手段。

※成人向け作品の依頼が可能かどうかはプロフィールに記載されている場合が多いです。

無記載の場合は基本不可だと考えておきましょう。

 

クラウドワークス

掲示板のように「こういう仕事を引き受けてくれる人募集中」と掲載できる。

声優さんを探しに行くことも可能。

 

■iikoe

「ボイスコ一覧」から探すことが可能。

成人向け出演可能かどうかもアカウントに表記されている。

 

その他の声優さんを探せるサイト

上記のサイトは筆者は利用したことがないので依頼できるらしい!というレベルの知識しかありません。

こえせん♪に関してはオーディションなどもサイト側が行ってくれるみたいなので誰に依頼するか悩んでいる場合は使い勝手がいいかもしれません。

 

同人音声の声優さんへ依頼する際の注意点

 

まず最初に制作しようとしている作品の台本やプロットを声優さんへ渡せる状態にしておくことです。

 

依頼される側としては、どんな役でどんな作品なのかある程度知っておかなければ引き受けるかどうかの判断に困ってしまうからですね。

 

声優さんを探す場合は以下の3つは準備できている状態だといいでしょう。

  1. プロット(どういうシナリオで演じてほしい役の設定などをまとめた物)
  2. 制作する作品の台本
  3. キャラクターのイメージ画像

本依頼するまではあまり情報を共有したくないという考えもあるかもしれませんが、内容がよくわからない依頼は受ける側からするととても不安です。

 

依頼する内容は伝えるようにしよう

 

分からない依頼はとりあえずお断りしておく、という考えになっても仕方ないのである程度の情報は渡せるように準備しておきましょう。

 

では情報共有する必要性を個別に説明してみたいと思います。

 

プロットの必要性

声優さんは文字数×何円という形式で報酬額を設定している方がほとんどです。

つまり声優さんからしてみれば、台本の文字数が分からなければ引き受ける際の報酬金額を提示することができません。

 

他にもNG行為が含まれているかどうかを確認する上で重要です。

成人向け作品出演の声優さんでもNG行為の演技があります。(多くはゲップやオナラなどの演技指定)

どのような作品であるか簡単に伝えるため、報酬額はいくらになるかを判断してもらうためにもプロットは最低限必要ものです。

 

台本の必要性

プロットで十分なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、可能なら台本も共有できるようにしておいた方がいいです。

制作途中でも完成の目途が立っているのであればいいでしょうが、台本が完成しなければ声優さんも収録がしにくい状況になってしまいます。

そうなると当然納品の期限も遅れるので台本は依頼前に完成させておいた方が制作側から見ても得です。

 

台本を共有する事で声優さんのセリフの演技の仕方も変わってきます。

依頼する際にイメージに合った役作りをしてもらえる声優さんかどうかを台本からセリフを抜粋しサンプルボイスを確認できるメリットがあります。

 

イメージ画像の必要性

必要性は台本などよりは低くなりますが文字だけでは伝わらないイメージがあります。

それを補ってくれるのが画像です。

 

文章ではなかなかイメージに近づかなかったけど、画像を見せたら一発でイメージ通りの演技が返ってきたという話は珍しくありません。

もし可能なら作品のサムネイル画像が出来上がった状態で依頼するとよりイメージを共有することができるでしょう。

 

どの声優さんへ同人音声を依頼すればいいのかわからない

とにかく自分の作品のイメージに合う方を探すしかありません。

 

もしもイメージが漠然としているという方は、報酬額が低めに設定されている声優さんをリストアップしてその中から選んでみてもいいかもしれません。

 

金額はある程度支払う覚悟はできてる、という方はDLsiteやFANZAなどで音声作品のサンプルを聞いて気になった方をX(旧Twitter)で検索するという手段もあります。

 

またこれはオーディション形式になりますが、X(旧Twitter)でタグを付けて募集するという手段もあります。

X(旧Twitter)でタグを付けて募集の仕方

X(旧Twitter)で【#CV募集】もしくは【#声優募集】と検索を掛けると作品に出演して呉れる声優さんを募集しているポストが出てきます。

 

募集を掛ける際のポイントは以下の通りです。

  • 有償依頼である事を必ず記載する
  • RPといいねをお願いする
  • サンプルボイスを送ってもらう

【#CV募集】もしくは【#声優募集】では無償依頼の募集も含まれているので有償というだけで反応を貰える可能性が上がります。

また、RPといいねをしてもらうことでより多くの募集人数を期待できます。

台本よりセリフを抜粋してサンプルボイスは必ず貰うようにしましょう。

 

この募集方法の場合は台本データは共有せず、プロットとサンプルボイスのみで問題ありません。

 

声優さんへ依頼する際のやり取りの注意点

声優さんが決まったあとのやり取りについて、何が失礼に行為なのか不安になることがあると思います。

これに関しては人によって変わってくるので絶対ではありません。

 

なのでここは抑えておきましょう、ぐらいの事しか言えませんが大前提として声優さんは友達でもなければ部下でもありません。

少なくとも対等の立場であり、一緒に作品を作ってくれる協力者だという事を忘れないようにしましょう。

その上で注意する点をまとめると以下のようになります。

  • 事前の相談と返信までの日数
  • 納品日の相談
  • 報酬額・支払い方法と期限の確定

各項目ごとに説明していきたいと思います。

改めてお伝えしておきますが、人によって変わってくるのでこれは絶対ではありません。

事前の相談と返信までの日数

事前の相談というのは、今後の完全納品までの疑問点などを予め話し決めておくことです。

例をあげるとリテイクをお願いできるか?領収書などは必要か?など、こちらの、こうして貰えるのかな?という疑問と声優さんのこうして貰えるのかな?を擦り合わせておくことです。

理由は事前に対応できるできないをハッキリさせておく事でストレスフリーなやり取りを行うことができ、お互いに気持ちのいい依頼として終わることができるからです。

  • この場合はどうなりますか?
  • この場合はどうしますか?
  • 必要な情報はありますか?

という事を事前に相談しておいた方がいいでしょう。

 

ただし、声優さんによっては個人のホームページにて記載されている方もいますので事前にそちらを確認した上で相談したいことがあれば聞くというスタンスが好ましいと思います。

 

また、返信はできるだけ早めに行いましょう。

そこまで神経質になる必要はありませんが、取引先の人と一週間以上返信が返ってこなかったりするのは普通に不安になります。

通知設定が機能しないこともありますので、できるだけ一日に一回は返信が来ているか手動でメール・メッセージボックスを更新して確認することをオススメします。

 

もしすぐに返信ができない場合は、「後ほど確認しご返信いたします。」とだけ伝えるだけでも安心感が段違いになります。

 

納品日の相談

 

まず絶対にやってはいけないことは「いつまでに納品してください。」と一方的に納品日の希望を出さないことです。

声優さんの中には副業としてやっている方や、その他の収録案件を多く抱えている方も居ます。

こちらはお金を払って依頼している側なので少し強気にお願いしてもいいのではと思うこともあるかもしれません。

また、一方的ににお願いしてもしっかり納品してくれる声優さんもいらっしゃいます。

ただし印象は思いっきり悪くなります。

今後同じ声優さんからお仕事を受けてもらえなくなるリスクもあるので納品日の相談には注意しましょう。

 

聞き方としてはこちらの納品希望日を提示して声優さんの都合がつく納品日を聞くのが一番です。

 

ギリギリのスケジュールを組まない様にすることです。

例えばあとは音声が届いて編集をすれば出品できるという状態で依頼をしたとします。

 

向こうもプロですので納品日が遅れることは基本的にありません。

しかし、プロである前に一人の人間なので体調不良やどうしても外せない予定が入る可能性が0ではありません。

その場合、納品が間に合わないことも十分考えられます。

そうなるとその後のスケジュールにも当然遅れが生じます。

間違っても怒ったり愚痴や嫌味の含んだことを言わないようにしましょう。

はじめにも言いましたが声優さんは友達ではありません。

かといって、すべて「良いよ良いよ」という対応も違います。

 

  • 継続して収録は可能な状態なのか?
  • 可能であればいつまでに納品が可能か?
  • 収録途中までの音声だけ送ってもらうことは可能か?

 

など問題を一緒に解決する方向にシフトするようにしましょう。

声優さんとの関係はお客さんと店員さんではなく、一緒に作品作りをしている仲間という事を肝に銘じておきましょう。

 

報酬額・支払いの方法と期限の確定

ご依頼をする際に重要になってくるのは声優さんへお支払いする報酬額と期限です。

何が重要なのかというと信用問題です。

 

X(旧Twitter)でも見かけたことがありますが、支払いをバックレて成果物だけをかっさらうという信じられないお話を目にしたことがあります。

 

報酬が支払われないというのは声優さんにとっても一番避けたいイレギュラーです。

その為、相談して決めた支払日は絶対に遅れないようにしましょう。

 

報酬の支払いは絶対に遅れないように

 

たしかに声優さんに金銭的な損はないかもしれません。

しかし、依頼を受けるかどうかを考える時間や相談のやり取りで使った時間。

サンプルボイスを頼んでいた場合はそれに労力を割いています。

時間的な損は既に発生しているのです。

 

また支払日を遅れるようないい加減な人と気持ちのいいお仕事ができるとは思いません。

今後のご依頼を断れる可能性は高くなるでしょう。

 

お金関係のやり取りは十分注意してください。

 

報酬額については声優さんの個人ホームページに記載されている方も居ますが、依頼ごとに要相談という方もいらっしゃいます。

もし報酬額を相談して決める場合は、依頼する台本の総文字数とお願いしたいと思っている金額を提示してあげると話を進めやすくなります。

 

同人音声を声優さんへの依頼するテンプレート

同人音声作品を声優さんに依頼するテンプレート

 

自分で最初から作るのはなかなか不安ですよね。

筆者が使っているひな形にはなりますが掲載しておきます。

 

【】…ご依頼時に記入する箇所、または注意書き

依頼相談テンプレート


【ご依頼する声優さんのお名前】様

はじめまして、【自分の名前】と申します。

今回出演いただきたい作品があり、そのご相談の為ご連絡をさせていただきました。

以下へご依頼の内容をまとめさせていただきます。
お手すきの際にご確認いただけますと幸いです。

―以下、依頼・相談内容―

■作品タイトル 【決まっていれば記入】
■報酬
  ・総文字数 00,000文字
  ・文字単価 0円

  ・フリートーク 0,000円【必要な場合記載】
   数分程度のフリートークをいただくことは可能でしょうか?
   お引き受けいただけます際には【話して欲しい話題(作品についてなど)】について数分程度お話いただければ幸いです。
 ---------------
 合計 00,000円

■対応可能なお支払い方法【自分ができる支払い方法を記入】
  ・銀行振込
  ・Amazonギフト券
  ・PayPay

※合わせて前払いか後払いの希望もお送りいただけますと幸いです。


■希望納期 〇月〇〇日 ※変更は可能ですのでお気軽にご相談ください。

■資料
  プロットを添付にてお送りさせていただいております。【相談メールに添付するとお互いに手間が省けます】

●以下収録時でのご相談内容●

・NG箇所のカットは可能でしょうか?
 (難しい場合はこちらでカットすることも可能です。)

・サンプルボイスをいただく事は可能でしょうか?
 (可能でしたら該当の台詞を改めてお送りさせていただきます。)

―依頼・相談内容ここまで―


また上記にないご質問や気になる点などございましたらご連絡ください。
ご検討いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

 

声優さんによっては削る項目や増やす項目があるなど、まだまだ改良の余地があります。

使っていくうちに添削して自分の使いやすいテンプレートを作り上げていってください。

 

緊張するかもしれませんが最初の一歩を踏み出してわかることもあります。

テンプレートなど無視して依頼をお願いしたい、お願いするにあたって必要な情報はなにかを声優さんへ直接聞くのも手段の一つだと筆者は思っております。

 

それでは、よりよい同人活動になることを願っております。

 

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CV:藤村莉央

CV:鬼道大介

イラスト:ゆきぼくろ

同人作品を購入する決め手とは?知名度が無くてもできること

同人作品を購入する決め手とは?知名度が無くてもできること

同人作品を購入する側として商品を見たときに何が一番購入の決め手なのか?

それを今回は考えたいと思います。

こちらのブログはお気持ち表明でなければ、意識高い系の考察話でもありません。

ファミレスや深夜のコンビニ前でダラダラと会話しているような。

その場のノリとテンションと勢いと疑問が発生した際に話を羅列する日記のようなものです。

あくまで個人的な意見の羅列になりますので波長の合わない方もいるかと思います。

その場合はそっとブラウザバックをしていただければ幸いです。

 

 

同人作品を購入する際に重視している物とは?

以前、男女で音声作品に求めている物は違うのではないか?という話をしましたが、これに関しては男女でもそこまで違いはないと思います。

 

筆者が個人的に思う購入の決め手は以下の通りです。

 

  1. お気に入りのサークルの新作
  2. 好きな声優、作者が参加している作品
  3. サムネイルが魅力的
  4. サンプルが癖に刺さった

大体このような思考の元購入を考えているのではないでしょうか?

ただし、1番と2番に関しては事前に知っている人が作った、もしくは出ている作品だからという理由になります。

 

つまり、自分の中で知名度が高いというバフが掛かっているわけですね。

極論、とりあえず買ってから考えてみるの思考で購入して失敗したなぁ。という経験もあるはず。

筆者はある。

 

では、3番と4番についてもう少し思っていることについて垂れ流してみたいと思います。

 

サムネイルが魅力的

これに関しては同人作品に関わらずすべての創作物に当てはまることだと思います。

ジャケ買いという言葉があるように、作品の中身を確認せずに表紙やサムネイルを見て好きになり購入するあの現象ですね。

 

CDが音楽媒体を牛耳っていた時期でもよく見られた現象ですが、どうすればジャケ買いを狙えるのか?という疑問が出てくると思います。

 

正直な話、ジャケ買いを狙うことはできません。

好みは人それぞれです。

例えば、一枚の絵画などを見ても思っている印象が100%一致することはありません。

ただし湧き出る感情の区分けを大きくすれば印象を同じ方向へ導くことは可能かもしれません。

 

感情と印象の誘導

感情と印象の誘導|夏の浜辺

例えば、上の写真を見てどう思いますか?

おそらく10人中5人は夏というワードを頭に浮かべると思います。

しかし、情報量としては夏、海、浜辺、女性、青空、飛行機雲など他に感じ取れる要素が溢れていますよね。

 

では、この写真を見てどの季節を思い浮かべますか?と質問して写真を見せればどうでしょう。

おそらく10人中9人は夏と言ってくれるでしょう。

もしかしたら中には春の終わり、という意見もあるかと思います。

 

このように、汲み取る情報の範囲をこちらが限定してあげるた状態で写真を見せることで人が思いそうな印象を操作することは可能です。

絶対ではないですけどね。

 

では、どうやって印象を操作するのか?

 

まず第一に作品のジャンルと絵柄の相性があっているかどうかだと筆者は思っています。

次にタイトルでどのようなストーリーなのかを説明しておくことです。

ちょっと前のライトノベルでは説明文のようなタイトルが多い時期がありましたが、あれです。

これで作品の内容の大体が予想できるようになります。

全部ではなく、大体。

最近のジャケ買いはここが重要なのではないか、と筆者は勝手に思っています。

やはり、買い物で失敗はしたくありませんよね。

だから好きなサークルや作者、声優の作品ならもう好きなのでノンルック購入に行きやすいのでしょう。

購入側からすれば「好きかもしれない」の気持ちがあれば物は試しで購入してみようかなと財布の紐も緩むものです。

少なくとも筆者はそうです。

 

サンプルが癖に刺さった

皆さんはなぜサンプルを見るんでしょうか?

おそらく最初からサンプルから目を通すという機会はなかなかないはずです。

最近ではXなどで同人漫画の最初5ページまでを画像で見れるようにしてあることがあるんですが、そのような見つけ方をしない限りはサンプルから先に目を通すことはないでしょう。

 

DLsiteやFANZAでも最初に目にするのはサムネイルですよね。

サンプルを見るのはそのあとのはず。

 

そしてサンプルを見るという事は、この作品は自分の好みに合っているかどうかの最終チェックと妥協点の判断材料のために確認していませんか?

 

つまり、サンプルはサムネイルありきの問題となってきます。

 

逆に言えば、サンプルを見てもらえるという事は買おうかどうかのステージまで行っているという事になりますよね。

そんな時、筆者はサンプルの情報が少ない場合、怖いので購入を見送ります。

 

これは同人ゲームの方で良く起こる現象なのですが、サンプル動画があるゲームとないゲームではブラウザバックの速度が段違いです。

なのでサンプルは最後の一押しとして活躍することが多いと筆者は思っています。

 

同人作品はサムネイルとサンプルは充実している方がいい

同人作品はサムネイルとサンプルが充実している方がいい

 

サムネイルとサンプルどちらか一つを充実させるのではなく、両方充実させることと出来れば中身の映像や音声の一番盛り上がるシーンかその手前をチラ見せして貰えると「こんないい場面があるのか!」と購入したくなります。

 

サムネイルとサンプルの話を色々と言いましたが、台無しにしてしまう事を言うとどれだけここを充実させても知名度が無ければ吟味してもらえる段階までもいけないことは事実です。

 

宣伝における最強の武器は知名度ですからね。

なのでサムネイルをお願いする、声の依頼をする、シナリオを書いてもらう場合は可能な限り知名度のある方にお願いする方がいいかもしれません。

 

「でも俺はこの人の絵や声やシナリオで作品を作りたいんだ!」

 

その考えは同人活動を続けていく上でとても重要です。

その場合は遠慮なく好きな人に依頼するべきです!

続けていれば沢山の繋がりもできて自分の癖と波長の合う人が多くなり知名度は自然と上がっていくことでしょう。

もしも知名度をもっと上げて「自分の好きな人たちに手伝って貰った作品を見てもらいたい!」

という場合は、一度知名度重視で作品を作ってみてもいいかもしれません。

 

今日はここまで。

読んでいただきありがとうございました!

 

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シチュボなど音声作品からしか接種できないものはあるのか?

音声作品とアニメとゲームをしている人

シチュボなど音声作品からしか接種できないものはあるのか?

前回シチュエーションボイスの用途とは?の記事で成人男性と成人女性向けのシチュボでは重視しているものが違うのではという疑問が生まれました。

正解不正解は置いといて、個人的には男性向け女生向けの決定的な違いとしては、リスナーが主人公か第三者目線かどうか。という着地点を見つけました。

しかし、昨今の創作界隈、同人活動では音声作品以外にもゲームやアニメなど沢山の作品が私たちの欲望を満たしてくれています。

そんな中で音声作品である必要はあるのか?という疑問が生まれてきました。

今回は音声作品である必要や強みを考えていきたいと思います。

 

こちらのブログはお気持ち表明でなければ、意識高い系の考察話でもありません。

ファミレスでドリンクバーとポテトのみで3時間ダラダラと会話している学生のような。

深夜のコンビニ前で雑談しているような。

その場のノリとテンションと勢いと疑問が発生した際に話を羅列する、日記のようなものです。

あくまで個人的な意見の羅列になりますので波長の合わない方もいるかと思います。

その場合はそっとブラウザバックをしていただければ幸いです。

 

 

シチュボや同人活動で音声作品が作られる理由

音声作品とは音声のみまたは音声と画像のみで構成される作品の事を音声作品とします。

音声作品が作られる理由としては以下の理由が思いつきます。

  1. 製作費がアニメやゲームより抑えられる
  2. アニメやゲームを制作する技術がない
  3. 購入者が手に取りやすい

では理由を説明していきます。

 

製作費がアニメやゲームより抑えられる

アニメやゲームの方が視覚からも情報を入手できるので購入者にイメージを共有しやすく感情に影響を与えやすいコンテンツだと考えられます。

しかし、アニメーションだとアニメーションの技術や絵を描ける技術が必要になりますね。

ゲームも立ち絵の準備、システムの構成、ドット絵が必要ならドット絵の作成と差分の準備などやることが盛りだくさんです。

そうなると、できる人に依頼することで解決できますがその分の費用は大きなものとなるでしょう。

 

アニメやゲームを制作する技術がない

では自分ですべてできるようになればいいのではないか?

もし可能ならばその方がいいですね。

しかし、いちからその技術を学ぶ場合大変な苦労が必要になります。

絵を描けるようになる技術やゲームシステムの構成は一朝一夕で身につくものではありません。

それを学ぶために教材や時間が必要ですし、作品にするために必要なソフトウェアなどもあるでしょう。

ここでも費用がかさむためアニメやゲームは音声作品を作るよりもお金がかかることが明白です。

 

購入者が手に取りやすい

DLsiteやFANZAでもアニメやゲームは販売金額が1,000円を超える作品が多いですよね。

1,000円以下の物もありますが、音声作品の方が圧倒的に1,000円以下で販売されている作品数が多い印象があります。

その為、購入する側も手を出しやすいので気になった商品は試しに買ってみよう、という気が起こりやすいジャンルだとも思っております。

 

同人作品は高いと売れないのか?

では安いが正義で高いが悪か?と言われればそれは違いますよね。

高くてもお気に入りのサークルの作品は購入しますし、安くても自分とは合わなさそうな作品は手を出しにくいのが本音のはずです。

 

制作側の気持ちを考えるのであれば、同人作品の制作費用が大きければ売る値段も高くなって当然です。

中には作品を作る上で「どんなにお金がかかったとしても安価で提供するのだ!」の精神を持ち大特価で販売する方もいるかもしれません。

しかし、もし人に依頼していたり作品を制作するうえで購入した物があった場合、赤字となります。

赤字が続けば生活する上で必要なお金が無くなり人に依頼ができなくなったり、仕事を増やして生活費を稼ぐことで創作活動に当てれる時間が無くなったりする可能性が高くなります。

そうなれば続編や別作品を期待されても作ることができなくなってしまいますね。

その為、制作に時間が掛かるモノにはそれ相応の金額になります。

 

音声作品を購入する理由とは?

では音声作品が売れる理由は他のジャンルよりも安いからなのでしょうか?

それも一つの理由だと思います。

作りやすいというのも、ひとつの理由でしょう。

 

では一度見方を変えてみましょう。

同人作品の根幹は「我、こういう状況とかシチュエーション好きなんだけど同志はは居らぬか?!」という気持ちを作品に昇華させることだと思っています。

作りやすいという事は多くの人が自分の好きなシチュエーションや妄想を作品にしているというようにも捉えられますよね。

つまり、自分の癖な作品にあたることが多いこと音声作品を購入する理由だとも思っております。

 

では、同じジャンル、同じ値段の音声作品とアニメとゲームが販売していたらどれを購入するのでしょうか?

これは時間をかけて個人的に調査してみたいですね。

 

次回は音声作品を購入する決め手について考えてみたいと思います。

今回はここまで。

 

 

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同人活動音声作品|シチュエーションボイスの用途とは?2

シチュエーションボイスの用途について

成人男性向けのシチュエーションボイス、音声作品には利用用途があるという話を前回垂れ流しておりました。その続きです。

成人男性向けのシチュエーションボイス、音声作品には利用用途があるという話を前回垂れ流しておりました。

前回の記事:同人活動音声作品|シチュエーションボイスの用途とは? - ぎもん工房

結論から述べると夜の営みのお供がほとんどだと思ってます。

ただ、女性向けのシチュエーションボイス、音声作品にはまた違った目的があるように感じんですよね。

そこにシチュエーションボイス・音声作品とは?の真意が隠されているような気がしますので垂れ流していこうと思います。

 

こちらのブログはお気持ち表明でなければ、意識高い系の考察話でもありません。

ファミレスでドリンクバーとポテトのみで3時間ダラダラと会話している学生のような。

深夜のコンビニ前でおでんのカップを灰皿にしながら高笑いしているヤンキーのような。

その場のノリとテンションと勢いと疑問が発生した際に話を羅列する日記のようなものです。

あくまで個人的な意見の羅列になりますので波長の合わない方もいるかと思います。

その場合はそっとブラウザバックをしていただければ幸いです。

成人女性向けシチュエーションボイスが重視しているもの

男性が抜けるか抜けないかの実用性を重視している一方(偏見)、成人女性向けのシチュエーションボイスは尊いや可愛いなどの恋愛感情的な部分にフォーカスが当たっているような気がします。(偏見)

 

筆者的には凸×凸のパターンが多いイメージが強いです。(偏見)

1つ言えるのは男性向けのエロいと女性向けのエロいの捉え方は違ってきているのかなと。

男性向けは「エロい」から「使える・抜ける」

に対して

女性向けは「エロい」から「可愛い・尊い

であり、そこに邪な気はないとは言い切れませんが息子を見守る母のような、恋愛している弟を後方で腕を組んで眺めているような愛情に近い物を感じる作品を好むような気がしてます。

男性向け音声作品と女性向け音声作品の違い

先程シチュエーションボイスと言っていますが、正しくは音声作品ですね。

男性向け女生向けの決定的な違いとしては、リスナーが主人公か第三者目線か?

という部分にスポットが当たるかと思います。

 

女性向けの音声作品ではBL物が多いのですが、これは♂×♂で物語が展開される場合がほとんどかと思います。

対して、男性向けの音声作品では♂×♀、または♂♂♂♂♂♂×♀のようにリスナーと主人公、もしくはキャラクターと行為に及ぶ役の性別が一致している作品が多い傾向にありますね。

この時点でリスナーの求めているものが違ってきているというのはよくわかります。

 

音声作品はシチュエーションボイスとは限らない

ここでようやく気付きました。

音声作品はシチュエーションボイスとは限らないという事に。

ドラマCD全般がシチュエーションボイスとは言わないように、音声作品だからと言ってシチュエーションボイスとは限らないわけですね。

先程言ったように音声作品に男性リスナーと女性リスナーが求めている物は違う傾向があると言いました。

では、音声作品である必要はあるのか?

という疑問が出てきます。

アニメや実写映像など両者の欲望を満たすものが今の時代は溢れているはず。

言い方を変えれば音声作品でしか解消できない欲求があるのではないか?

次回はこれを垂れ流していきましょう。

 

今日はここまで。

読んでいただきありがとうございました!

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同人活動音声作品|シチュエーションボイスの用途とは?

同人活動音声作品|シチュエーションボイスの用途とは?

同人活動音声作品|シチュエーションボイスの用途について自分の意見をタラタラと垂れ流しております。誰もは一度は思ったはず、シチュエーションボイスって聞いてて何が楽しいのか?そんなことについて話してます。なお解決はしません。

 

はじめに、こちらのブログはお気持ち表明でなければ、意識高い系の考察話でもありません。

ファミレスでドリンクバーとポテトのみで3時間ダラダラと会話している学生のような、深夜のコンビニ前でおでんのカップを灰皿にしながら高笑いしているヤンキーのような、その場のノリとテンションと勢いと疑問が発生した際に話を羅列する日記のようなものです。

あくまで個人的な意見の羅列になりますので波長の合わない方もいるかと思います。

その場合はそっとブラウザバックをしていただければ幸いです。

 

 

シチュエーションボイスの違和感

今回の疑問は同人音声作品でもいちジャンルを形成しているシチュエーションボイスについて

ドラマCDのようにキャラクターとキャラクターが物語を展開するわけではなく、主人公はあくまで聞き手。

キャラクターがずっと一人で喋っている声を『聴く』感じですね。

ラジオもそれに近いものがありますけど、ラジオDJは居ない相手へ質問してるので、DJがリスナーに質問しても返答を待つことはないですよね。

 

シチュエーションボイス内でキャラクターが行う問いかけは、返答があるのを前提とした質問となってるんです。

主人公はイヤホンを耳につけている時分なので当然答えられない。

なのでキャラクターが勝手に話を進めてくれる。

ここに筆者は違和感を感じております。

 

成人向けと全年齢対象のシチュエーションボイスは用途が違う

聞いているだけで勝手に話が進んでいくシチュエーションボイスに対して違和感がありますが、これが成人向けの場合筆者の違和感はなくなるんですね。

理由は単純、元々使用する前提で購入しているからです。

これは特に成人男性向けの作品を例に上げるとわかりやすいかも。

男性成人向けシチュエーションボイスの目的

単刀直入いうと抜くためですよね。

勿論購入者100%がそういうわけではないとも思ってます。

でも80%ぐらいはそうなんじゃないかな?とは思っています。

そうであってくれ。

なので、むしろ勝手に話を進めてくれる方が都合がいいんですよね。

いちいち選択ボタンとか押してらんない。

早く!早く我にエロを!と気持ちは急ぐばかり。

そのエロを掻き立てるスパイスがシチュエーションや物語の進行順かなと思っています。

成人向け音声作品のシチュエーション効果

例えば、寝取られや快楽堕ちの作品で初っ端から寝取られてたり快楽堕ちしている物とか!

全っ然、使えますね。

シコイシコイ。

でも、寝取られる前とか快楽堕ちする前の描写を事前に入れることで興奮度はより上がると思いますね。

じゃあシナリオつくるなら、ここでこういう理由で脅されてやむなく寝取られていこう、とか。

人前でイクことがどんどん癖になって快楽に堕ちて行かせよう、みたいになるんですが…。

全年齢対象のシチュボの利用目的がわからないこの頃です。

  • 「この人がこういう言葉を言っているから好き!」
  • 「この人のこう言っている言葉が聞いてみたい!」
  • 「こういう人がこう言ってくれるのが聞きたい!」

こんな感じで、その人ありきのシチュエーションボイスが聞きたいというのなら聴く用途としては納得できるんです。

でもたぶん、そういうことじゃない。

奥が深いなシチュエーションボイス…。

 

今日はここまで。

読んでいただきありがとうございました!

 

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